出すほうも出されるほうも

タミフルのニュースが飛び交っていますが
因果関係がはっきりすれば，SJSと同じ副作用です

８０％のシェアが日本だとか
飲まなくてもインフルエンザは治るとか・・・

日本には国民皆保険という制度があり
医療費の負担は少なくなってます
それゆえ，医療機関にいくと
薬をもらうのが当たり前になってきているし
医療機関も薬を出さないといけないという雰囲気に
されてしまっています

なんでもかんでも薬が必要と
考えてはいませんか？

子供番組で風邪を引いたみたいと子供が・・
お薬を飲みましょうねと大人が・・
そういう風になんでも薬ということが
小さい頃から身についている

SJSの発症もアメリカと日本は非常に多く
ヨーロッパは少ない
それは薬をよく飲むか飲まないかの違いです
日本もその辺の国民教育が必要だと思います
少しぐらい調子がおかしいくらいで
会社は休めないというのも日本ならではで
そういうことから変えていかなければ
永遠にこの問題はいつの世になっても
おそらく消えるころは無いと思われます

かといって薬は必要ないかといえば
そうではないのです
薬を必要とすることはたくさんあります

適切に薬を使うことが大切です

このぐらいの風邪ならば
帰って寝ていれば大丈夫！と言ってくれる医師がいたり
病院へ行ったら，必ず薬をもらうと考える患者も
減って欲しいです