昨日、厚生労働省が一般用医薬品の
副作用情報を発行しました。
そこでも、SJS/TENが多いようです。
http://www.info.pmda.go.jp/iyaku_anzen/file/PMDSI293.pdf#page=3
大衆薬で24人死亡の可能性 過去5年の副作用で
共同通信社 8月30日(木) 配信
厚生労働省は29日、医師の処方箋がなくても購入できる一般用医薬品(大衆薬)の副作用で2007~11年度の5年間に24人が死亡した可能性があると発表した。因果関係が不明なケースも含んでいるという。
製薬会社からの報告を集計。かぜ薬が最も多く12人で、皮膚が壊死(えし)したり肝機能に障害が生じたりするなどの症状が出た。軽い症状も含めると副作用の報告は大衆薬すべてで計1220人。そのうち15人では、死亡には至らなかったものの重症化して後遺症があった。
厚労省安全対策課は「容易に手に入る大衆薬でも重い副作用が起きる恐れはある」と指摘。「薬の説明をしっかり確認し、異変を感じたら早めに医療機関に相談してほしい」と呼び掛けている。
同課によると、大衆薬でも入院治療が必要なほどの副作用があれば、公的な救済制度を利用できる場合がある。問い合わせは医薬品医療機器総合機構の相談窓口、フリーダイヤル(0120)149931。