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患者会の活動など
by sun-flower-k
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初めに行った近所の医院で熱が下がらなくて
点滴をしてもらったが、熱は下がらなかった
次の日は日曜日だった
真夏だと言うのに、寒くて冬布団を頭からかぶって寝てた
月曜日に大学病院へ行くが、熱と関節痛はひどくなる一方だった
次の日に関連病院へ入院したが、
その、夜には発疹から水泡になり、つぶれて
パジャマを着替えるとき、くっついてはがすのが痛かった
下痢で、ポータブルトイレを横におかれたが
どうやって体を動かしたか覚えてない
その病院には眼科があった
眼科医はスティーブンス・ジョンソンだろうと診断した
皮膚科はなかったので、車椅子の乗って
青梅街道を渡った皮膚科に連れて行かれた
その皮膚科医は薬が原因だろうから、ステロイドを
落とすように言った
でも、その後主治医から告げられたのが
「転院しよう、ここにいたら死んでしまう」だった
とても感じのいい主治医だったが、
眼科医と皮膚科医の意見を取り入れなかった
そこで、救急車で都立病院の感染症科に転院となる
当時、HIVが社会問題となっていて、感染症科には
HIVの権威がいた。その医師はとてもやさしかった
その医師がストレッチャー上の私を見て
これはうつる病気ではないからと救急士に告げた
やっと、ここで治療が受けられるのだと思った
感染症ではなかったが、差額ベッド代無しで
個室での長い闘病生活が始まった
一旦治まった熱が再び上がってから
11日が過ぎていた
by sun-flower-k
| 2006-08-04 19:28
| sjs関連
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